オープニング

【アジェンダ】 ・ご挨拶 ・「立地だけじゃない！出社したくなるオフィスとは？」 ・「仲間と高め合うこれからのオフィスの在り方とは？」 ・質疑応答 【登壇者】 ・岡本　裕介：プラス株式会社 ファニチャーカンパニー マーケティング本部マーケティング部 ・三上　遥：株式会社オフィスバンク 八重洲支店 支店長 　-2011年：オフィスバンク入社 　-オリックス社との協業新規事業立ち上げ 　-2019年：八重洲支店の立ち上げ　支店長就任 【会社概要】 ・会社名：株式会社オフィスバンク ・設立：2004年4月8日 ・従業員：約80名 ・事業：オフィスコンサルティング、ファシリティマネジメント ・本社：渋谷区渋谷3-8-12渋谷第一生命ビルディング5F ・八重洲：中央区八重洲2-6-2ヒューリック八重洲第3ビル ・大阪支店：大阪市中央区南本町3-4-15南本町武田ビル3F

立地だけじゃない！出社したくなるオフィスとは？

【出社に戻ってきている実態】 ・2022年どんな働き方を希望する？（76.4％がオンラインの働き方を希望） 　-テレワークを増やしたい31.8％、出社頻度を減らしたい26.5％、テレワーク必須が良い18.1％、出社頻度を増やしたい13.6％、出社必須が良い6.7％、テレワークを減らしたい4.5％、その他3.7％ ・2022年の働き方実態（働き方の実態は61.1％が出社形態） 　-出社頻度が増える32.1％、出社必須19.3％、テレワークが減る9.7％、テレワークが増える9.9％、テレワーク必須9.1％、出社頻度が減る7.6％、その他7.0％ 【何故出社が増えているのか】 ・ハイブリットワークの課題解決の正解が分からない 　-仕事とプライベートの区別がつけづらい、コミュニケーションが減った 【企業の特性による比較】 ・エンゲージメント 　-向き：プロダクト・待遇 　-不向き：組織内の人材 ・行動様式 　-向き：ビジョン・ゴール重視 　-不向き：プロセス重視 ・マネジメント 　-向き：権限委譲型 　-不向き：権限集中型 ・部署内心理距離 　-向き：高い 　-不向き：一般～低い ・社員の自己管理レベル 　-向き：高い 　-不向き：低い ・学習スタイル 　-向き：越境学習・自己学習 　-不向き：組織内での経験学習（OJT） ・日中外出・不在頻度 　-向き：高い 　-不向き：低い ・出社日のバラつき 　-向き：曜日関係なくバラバラ 　-不向き：同じ曜日に集まる

仲間と高め合うこれからのオフィスの在り方とは？

【ハイブリットワークの定着】 ・在宅勤務、テレワークとオフィス出社を組み合わせ 【調査データ】 ・コロナ収束後も含め、今後どの程度リモートワークを行っていきたいか 　-出社とリモートワークを併用して行っていきたいという要望が高い。その中でも、出社偏重を望む声が比較的多い状況。 ・リモートワークを行うことで、出社する際より仕事の進捗に問題を感じることがあるか 　-対面コミュニケーションができないことによる課題は依然として根強い。 ・オフィスでの「人のつながり」に何を求めているか 　-オフィスでは、打ち合わせなど仕事そのものを一緒に進めるだけではなく、「空気感を共有しながら一緒に過ごすこと」が求められている。 ・どのようなポイントで居心地のいい席を選ぶか 　-周囲の環境や周囲の人と、どのように関わりながら過ごせる場所かが、居心地の良い席選びのポイント。 【ハイブリットワーク下でのオフィスポイント】 ・仲間とのつながりを感じられること ・周囲の人や環境が居心地をつくること

ピア効果の発揮されるオフィス

【オフィス内交通整理】 ・どこに行けばいいか：シンプルなゾーン分けのフリーアドレス新形態 ・どんな仲間とどう過ごせるか：各ゾーンの振る舞いを分かる化・誘発 ・必要な席を確保できるか：皆が守れる最低限の席予約ルール 【タスクごとの移動に頼らないシンプルなゾーニング】 ・TEAM：チームで過ごしたいワーカーのためのチームゾーン 　-輪になって過ごせば、メンバーの表情や様子がちゃんと分かる。 　-気軽に雑談、声掛けできるのがオフィスワークのいいところ。 　-メンバーで集まる日を決めて、チーム用のテーブルを予約しよう。 　-おひとりさま作業の方は集中（CALM）ゾーンへ。 ・ACTIVE：活動的に過ごしたいワーカーのためのアクティブゾーン 　-いつもと違うメンバーとの交流が、新しいアイデアやプロジェクトにつながるかも！？ 　-ひとりでもチームでも。誰かに意見を聞きたいときに。 　-ちょっとしたミーティングやオンライン会議もここではOK。 　-誰かと話したい、人恋しい。なんて理由でも大丈夫。 ・CALM：静かに集中したいワーカーのためのカームゾーン 　-思考を深めたい時、一人で作業したいときに。 　-ただいま集中モード中。話しかけるのもお控えください。 　-個人席を予約して、集中する時間をしっかり確保。 　-おしゃべりしたい時はリフレッシュスペースへ。

質疑応答

【質疑応答】 ・人と人とが繋がるオフィス環境とは？ 　-ピア効果を意識すること。本音で会話ができる状態をいかに作り出せるか。雑談やイベントなどで人間関係のベースアップをすることが重要。 ・事業者側とコンサル側がまず相手に求める、求めたいものは何か？ 　-自社のありたい姿の共通認識。得意不得意を確認し、必要に応じたパートナーを選ぶこと。 　-経営者側とワーカー側の共通認識が大事。会話を通じて明確にしていく。 ・PEERenceに適した専用の家具はあるか。 　-専用の家具はある。一体感、活動的、静寂といったポイントを抑えた家具をリリースしている。