オープニング

【自己紹介】 ・西川駿：株式会社フレキシブルオフィス、スタートアップ企業メインで仲介するチームのマネージャー 【本日の流れ】 ・オフィスニーズの変化について ・テレワークの実態 ・フレキシブルオフィスとは？選ぶポイントは？ ・事例紹介

オフィスニーズの推移

【コロナ前と現在のオフィスニーズ】 ・コロナ前：時間と場所にとらわれない働き方の模索 　-リモートワーク、在宅勤務、ABW等 ・ABWとは、社員が自律的に業務内容や気分に合わせて、時間と場所を選択する自由度の高い働き方 ・コロナ禍による変化：オフィス戦略の多様化 　 【新たな論点】 ・オフィス再定義の必要性 　-オフィスという空間を働く場にするか、文化醸成する場にするか、コミュニケーションをメインでとる場にするのか 　-企業規模によっても論点が変わってくる ・オフィスコストの見直し 　-大手の企業もオフィスを手放した 　-在宅ワークへ移行しても、売上が落ちなかった経緯がある 【今、オフィスに求められていること】 ・多様化する働き方に合わせたワークスペース、柔軟な利用形態、従業員満足度向上、オフィスコスト効率化 ・在宅勤務制度は2017年には20%弱の限られた企業のみだったが、2020年には60%超えの企業が整備 　-オフィスを返却したり、在宅とオフィスのハイブリット型にする企業も出てきた ・一方サテライトオフィスは意外と伸びていない

フレキシブルオフィスとは？

【テレワークの課題】 ・家族がいる自宅では仕事に集中できない ・Web会議できる場所がなく、生活音が入ってします ・通信環境が整っておらず、Web会議の音声が途切れてしまう 【フレキシブルオフィスの種類】 ・サービスオフィス、シェアオフィス、レンタルオフィス、コワーキングオフィス等 【サードプレイスに求められていること】 ・サードプレイスの必要性が高まった理由 　-1人の時間がとれるから、自宅よりやりたいこと、やるべきことに集中できるから ・仕事ができる場所として利用したいサードプレイス：シェアオフィス、コワーキングスペース、カフェ 　-カフェは1人で集中するには良いが、声・セキュリティ面に課題が多い ・サードプレイスに求めるもの：個室、電話やWeb会議が可能等 ・フレキシブルオフィスの拠点数は年々増加している

選ぶ際のポイント

【サービスオフィスとは】 ・ビジネスのスタートが早く、必要備品が揃っている ・賃貸借契約でないため契約業務が手頃 ・受付、秘書等スタッフサポート（宅配の受取等） 【フレキシブルオフィスの選び方の優先度】 ・フレキシブルオフィスが急増し、選ぶのが難しくなった ・利用目的：個室orスペース利用、一時利用or月額利用、一拠点or複数拠点 ・契約形態：賃貸借契約、ジム入会のような簡易的な利用契約 ・立地・料金：エリア、予算 ・プラスα

フレキシブルオフィスの事例

【フレキシブルオフィスの導入経緯】 ・学内ベンチャー企業で、卒業とともにオフィスが必要になった ・先々の規模感が読めないため、フレキシブルオフィスを選択 【cic（サービスオフィス名）とは】 ・24時間365日利用が可能 ・1ヶ月毎の契約更新が可能（1ヶ月前に解約予告で解約が可能） 　-スタートアップ企業や、一時的に立ち上げたプロジェクト等に便利 ・全て込の料金設定 【大手本社もフレキシブルオフィスへ】 ・DeNA、クックパッド、ゼネラルパートナーズ等 ・規模感問わず、数人の会社から、数千人規模の会社までフレキシブルオフィスを選択している 【WeWorkの魅力】 ・大型区画を取ることが可能 ・フリースペース（カフェ、個室等）が広い ・交渉により大幅なコスト削減の可能性がある ・ビルグレードが高い

Q&A

【質疑応答】 ・利用契約であるメリット・デメリットは何か？ ・最短どのくらいの期間で契約できる？ ・入居審査は厳しいか？ ・呼び方（サービスオフィス、レンタルオフィス、フレキシブルオフィス等）の違いは？