オープニング

【Kaizen Platformのご紹介】 ・「DX」で顧客体験のカイゼンをご支援 　-UXソリューション：サービスをわかりやすく、つかいやすくする事でKPIを改善 　-動画ソリューション：5G時代の動画作成プラットフォーム 　-DXソリューション：企業のデジタルトランスフォーメーションをトータルサポート ・動画で顧客体験をカイゼンするべく、動画を「制作」するだけでなく、成果に貢献する「活用」までを支援 　-動画制作：「早く・簡単に・効果を改善する」動画を作れる 　-動画活用：用途や目的に合わせて最適な動画の活用を支援する

1.動画中心の時代はすぐそこに

【改めて動画の特徴とは？】 ・短い時間でもたくさんの情報をわかりやすく伝えることができるため、「情報の量」と情報の質」それぞれで訴求力が高い 　-情報の量：動画15秒＝静止画450枚相当！圧倒的な情報量で訴求が可能 　-情報の質：音や動き等の多様な表現で印象に残る効果的な情報訴求が可能 【モバイル最適化が進み動画や楽しみ方も変化】 ・モバイル最適化によって縦型や短尺など視聴態度も変化 ・テレビからスマホへ：縦型＞横型 ・動画を“ながら”見る：短尺＞長尺 【あらゆる場所が動画化されてきている】 ・これまでテキストや画像のみで表現していた場面でも動画活用が進み、動画と接触する機会がますます増加 【動画は生活や行動に大きな影響をもたらす】 ・情報収集の手段として活用されており、購買行動にも大きな影響をもたらす 　-動画を視聴する目的のうち20％は情報収集 　-動画の重要性（必要性）は30％以上が情報収集の手段 　-商品の購入を検討する際、40％が関連する動画を視聴 【検索数でYouTube>>Google!?】 ・すでに様々なキーワード検索回数はYouTubeの方がGoogle検索を上回る。“メイク初心者”で5倍、“クレジットカード”で4倍

2.過熱する動画広告市場

【動画広告市場】 ・コロナ禍でも動画広告市場は拡大。5G時代を迎える今後は動画が「当たり前」の時代に 　-動画広告市場の伸長：2021年には3889億円、2024年には6856億円に達する見込 【圧倒的なユーザー数を誇るプラットフォーマー】 ・ユーザーが日常で頻繁に利用するアプリやサイトが特定の大手プラットフォームに集中

主要プラットフォーマーの紹介

【LINE：ユーザー数8,900万人】 ・日本No.1のユーザー数×多様な広告メニューを誇るためあらゆる目的で活用 ・特徴：国内ユーザーへの圧倒的なリーチ力の高さ 　 【YouTube：ユーザー数6,700万人】 ・圧倒的なユーザー数×Google社の最適化ロジックでCV数最大化に向けた動画マーケティングに活用 ・特徴：トップクラスのデータとあるで幅広いキャンペーンに対応 　 【Twitter：ユーザー数4,500万人】 ・即時性と拡散性が特徴・二次拡散を狙った広告で効率よくアプローチが可能 ・特徴：拡散性が高くバズを生みやすい。独自の特徴を活かした配信 　 【Instagram：ユーザー数3,300万人】 ・情報収集でも活用されるケースが多く、今後はリールの有効活用が重要に ・特徴：若者向けの広告で圧倒的な効果。ブランドや商品の認知向上にも 【Facebook：ユーザー数2,600万人】 ・匿名性が低くデータの正確性が高い。ビジネスとの親和性も高く、特にBtoB向けの広告配信では効果的 ・特徴：ビジネス向けに効果が高い 【TikTok：ユーザ数950万人】 ・媒体独自のフォーマットを有効活用することで可能性が広がる ・特徴：急成長中で多くのトレンドを生み出す。特有のフォーマット

動画広告はクリエイティブが重要

【広告効果を改善する要素】 ・プレイスメント・ターゲットで差がつかなくなる中、効果の改善には「クリエイティブ」への投資が重要に：プレイスメント×ターゲティング×クリエイティブ 【クリエイティブで押さえておくべきポイント】 ・動画構成を考える前に「どのようなユーザーに対して制作するのか」をターゲットの言語化が必須：Who→Why→What→How 【クリエイティブの大原則】 ・プレイスメントの特性と“4つのポイント”が重要。どの組み合わせが効果的か検証することを前提に複数用意する 【勝ちパターン確立に必要なファクター】 ・「勝ちパターン」確立に向けPDCA運用するために必要な3つの要素をおさえ、他キャンペーン・詳細に横展開することで、効率的に効果を向上へ 【テクノロジーでさらに進化】 ・テクノロジーの進化により制作・配信ともに「手軽に」「パーソナライズ」できるようになった 【生活の様々なところで配信可能に】 ・デバイスのコスト減少で配信先が拡大。日常生活のあらゆる場面で広告配信が可能となり、動画活用シーンはさらに広がる 【小売企業が広告事業にも進出】 ・小売企業のデジタル広告事業進出により販促費のデジタル化が進む

3.ビジネスシーンでの動画活用

【ビジネスシーンで動画活用が広がる背景】 ・コロナの影響で「あらゆるユーザー＝企業との接点」がデジタルにシフト。それにあわせ、顧客接点のDXが推進される 【顧客接点のDXによって課題が生まれる】 ・セールス＆マーケティングファネルの各ステップで課題が発生 　-集客→リード獲得→リード育成→アポ・予約獲得→商談・受注 【ビジネスシーンでの動画活用】 ・課題解決に向けて、ビジネスシーンでは特に2つの目的で動画活用が加速 ・①非対面での商談創出 　-動画を活用することで効果的にリード獲得や商談機会の創出が可能 　-従来の営業活動が難しくなった法人営業のシーンで動画を活用したDXが進んだ 　-非対面でも動画を活用することで大人数に営業アプローチ。取得したデータで、より顧客ニーズを踏まえたフォローアップが可能に ・②リモート営業の強化 　-トップセールスのプレゼンをダイジェスで動画化 　-営業プレゼンを動画化することでリモートでも様々なシーンで活用可能。リモート営業を強化する大きな武器となる 【商談・プレゼンの動画化による効果】 ・動画を活用することで、商談/プレゼンスキルが平準化。短時間でわかりやすいサービス説明を実現し、効率的な営業活動を実現

4.動画とテクノロジーで新しい体験

【オフラインのコストは増加】 ・紙や物流コストが上がり、環境への観点も厳しくなる中、これまでのような販促手法が難しくなる：紙の卸値20％上昇。物流費用10～15％上昇 【紙に印刷して流通するコストより5Gでデータを送る方が安価に】 ・5Gが普及すると通信は100倍に＝データを送るコストは1/100に ・物理的なコストが上がる中デジタルを活用することで移動コストが下がっていく 【コロナ禍で起きた大きな変化】 新しい働き方やデジタルツールが大きく普及し、非対面/非接触が当たり前。リモートワークは可能であると証明された 　-新しい働き方：リモートワークが普及し、新しい働き方が定着 　-デジタルツールの導入が拡大：Web会議システムを筆頭にさまざまなデジタルツール活用も拡大 【コミュニケーションツールが動画化される】 ・今まで紙が当たり前だったコミュニケーションツールが動画に代わり、デジタル上での活用が可能となった 【重要なことは「どこでどのように動画を活用するか」】 ・顧客接点が非対面・非接触に変化する中、どの様に動画を活用するかが重要に 【顧客との接点に合わせた体験を】 ・動画はただ見せるだけではなく、シーンに合わせて最適なフォーマットを選択することで、さらなる価値を発揮することができる

質疑応答

【Q＆A】 ・何名くらいの動画クリエイターがいるか？ 　-1万名以上のクリエイターを抱えている。自社で抱えているというよりはクリエイターのネットワークをマネージメントさせていただいている ・データを活用してテレビCMを作る前の根拠だてもできるか？ 　-可能です。最近はYouTubeで検証してテレビCMの訴求軸を考える ・動画のクオリティ担保はどう管理しているのか？ 　-お客様とクリエイターの間にディレクターを挟むことによってクオリティを担保している ・電通さんとの取り組み内容は？ 　-起用したタレントがWebでは伝えない時に素材がない状況になるので、少ない素材から動画を作成するときにご一緒させていただく ・同じ広告でも媒体ごとに構成を変えるべきか？ 　-持ち時間が媒体によって変わってくる。YouTubeだと5秒、それ以外だと3秒。1秒に自分たちが取り入れられる情報量は多くなっている。1秒単位で構成が変わるので媒体によって構成は変えるべきである。 ・最初の1秒で離脱される場合、冒頭の構成はどうするべきか？ 　-0秒の最初の段階で何も動きを入れないというのがポイント。1秒だと伝えられることは2つだけである