０１　オープニング

・株式会社TRIEDGE（トライエッジ）代表取締役　中野三四郎 　-Zohoというアプリケーションの販売パートナーを行う。Zohoの活用法をお手伝い ・セミナーのゴール：メルマガの基本的な作り方とZoho Campaignsの基本機能を知る ・メルマガについて初歩的なことから確認していく ・コンテンツ 　①メルマガ配信でのノウハウと数値向上のコツ 　②事例紹介（クリック率12.9％のメールの詳細） 　③Zoho Campaognsの紹介

０２　メルマガ配信でのノウハウと数値向上のコツ

・メルマガの基本的な流れ 　-準備（どんな人にメールを送るのか、ターゲットを決定。作戦を立てること。） 　-実行（実際にメールの文面を作り送信すること。タイトルや内容を決定。） 　-検証（メルマガを送信後、何に注目するべきなのか。）　という三つに分けられる ・準備①コンセプト 　-まずコンセプトを考えるために以下の三点が必要。これが無ければ内容がぶれてしまう。 　-誰（どんな状態の人）に送るか 　-どんなニーズに対して送るか 　　・興味を持ってもらうのか、即購入してもらいたいのか 　-何（どんな情報）を送るか 　　-自分たちの商品に対するコンセプトを届けたいのかサービスを利用した事例を送りたいのか 　-コンセプトはいくつもあると内容が薄まってしまうため、一つに絞らなければならない ・準備②　ペルソナ（＝製品やサービスを購入していただく理想の顧客の人物像） 　-年齢、性別、職業、役職、年収、趣味など架空の人物像ではあるが、こと細かく定める必要がある。 　-全く思い浮かばない場合は実際にいた過去の顧客から思い浮かべながら広げていくと良い。 　-ペルソナが具体的であればあるほど効果的なメルマガを作成することができる 　-年収も「〇〇円～□□円」のようにアバウトではなく、「△円！」と断定すると良い ・準備③　KGI/KPI 　-KGI：Key Goal Indicator「重要目標達成指標」… 　　・目的が達成できたかどうかを計測する指標。指標や具体的な数値を設定し、明確な判断基準としておくことが基本 　　・最終ゴールはどこなのか。メールを見てもらうことがゴールではない。 　-KPI：Key Performance Indicator「重要業績評価指標」… 　　・目的を達成するためのプロセスの進捗の達成度を計測する中間的な指標。 　　・途中経過・進捗を見ながら最終目標達成に向けて軌道修正・改善の打ち手を講じることが可能。 　　・ゴールに対してきちんと進められているかどうかの指標 　　・途中経過であるメールを開いてもらうことやクリックしてもらうことはKPIに含まれる 　-KGI、KPIどちらも数字で明確に表さなければならない 　　・例）KGI　ECサイト...メルマガ配信から３か月以内の購入件数１０％アップ 　　・営業マン...月間売上５００万円・受注１０件 　　・KPI　ECサイト...メール送信数1,000件/週、メール開封率10%、リンクのクリック率を全配信の1.5%、閲覧→購入のコンバージョン率1.5% 　　・営業マン...コール数30件/日、訪問数5件/日、見積提出数3件/週 　-KGIはゴールなので基本的に一つ。KPIは達成までの過程で求められるもののため複数。 ・実行①メールコンテンツ 　-有益な情報≠送りたい情報 　-ペルソナにとって本当に有益な情報か再確認する 　-適度な分量。あまり多くなく、シンプルなものが良い ・長期的な計画 　-途中でネタ切れしないように最初に少なくとも半年分、1年分の計画を立てなければならない 　-プレゼントキャンペーンのようなインセンティブやアンケートがあると効果的 ・実行②タイトル 　-緊急性 　-ひと目でわかる内容 　-簡潔な文字数（15～30文字前後）社名よりも重要なキーワードは前方に 　-書き出し 　-受信者名の使用 　-短い前置き 　-プレゼント ・効果検証 　-見るべき数値 　-メール開封率（平均は5～10％） 　-URLクリック率（平均は開封メールの25％、全メールの1％） 　-コンバージョン率 　　・配信数は10000件、できれば3000件以上あると良い

０３　クリック率13％自社メルマガ事例紹介

・2019年の1月に取引先に送信した年始挨拶メール ・開封率の一般平均が5～10％に対して年始メールは38％ ・クリック率の一般平均が1%に対して年始メールは13%と非常に高かった ・ポイント①送信元は営業担当社個人名（場合によっては会社名よりも効果的） ・ポイント②タイトル「◆運試しおみくじ付！◆年始のご挨拶【株式会社トライエッジ】」 　-「おみくじとはなんだろう」と開封率が高くなる ・ポイント③押したくなるおみくじ

０４　Zoho Campaignsのご紹介

・ドラッグアンドドロップでの簡単なメール作成 　-パソコン操作が苦手な方でも簡単に作成することができる ・柔軟な連携 　-Google WorkspaceやSalesforce、Hubspot、Office365などと連携が可能 ・多彩な機能 　-メール作成・リスト管理・メールマーケティング・マーケティング支援・配信登録などメルマガにある機能は全て備えられている ・圧倒的低コスト 　-ウェブサイトから簡単に料金の見積が可能 　-例）5000人のリスト→月額4050円 ・まとめると… 　-多彩な機能・広範囲なシステム連携・圧倒的なコストパフォーマンス