1、湯通堂さんの仕事のやり方はどう身に付けたのか

【経験が一番】 ・システム思考は常に意識 ・実現出来る方法を模索 【経験で得た課題を改善】 ・効率的な優先順位の決定が必要、上層部のプロダクトの部長に着任 ・他部署との調整を行い更なる効率化が必要、一段上の経営企画から目指している

2、部長、経営企画と進んで、感じたこと

【同じゴールを見据える】 ・タイムライン（来月、半年後、3年後など）を見据えた現時点の優先順位決定が難しい ・部署ごとに見据える期間、狙うゴールが異なる ・狙うゴールが違うとハレーション（周囲を巻き込み大きな影響を及ぼす）を生まない

3、上手く組織を機能させるコツ

【戦略タスクフォースを実行】 ・戦略タスクフォース＝短期的も長期的も全戦略を横並びにしてリソースやコストを設定 　例：2～3年後から逆算して3ヶ月の計画をはめる

4、現場は戦略を理解しているのか

【現場は戦略を理解している？】 ・お互いが理解しているかは分からない ・戦略タスクフォースの中の人達は自分達の役割を理解

5、現場まで戦略の共有は必要か

【共有することで生まれる理想の組織】 ・理想は「指揮官の意思決定や指示が無くても現場で判断して進む組織」 ・プロジェクトリーダーレベルの人は全体を把握し、自分の意思決定で動いてほしい ・信頼しているメンバーに情報をどんどん回した結果、手が回っていない所を気付いてもらえるようになった ・レイヤーごとに考える視座や与えるインプットは、戦略が行き渡った組織なら出来そう

6、二人はどこに向かっているのか

【森下】 ・困難なミッションや人生をかけるに値すること、誰と一緒にやるかに興味がある ・マーケ領域でサポートできる仕事をしたい 【湯通堂】 ・視野をもう少し広げて色んな事をして色んなパターンを知り、効率良く物事を解決できる人になりたい

7、コロナ禍でのFiNCアプリについて

【追い風になっている】 ・元々は歩数がメインのアプリ、食事記録を前面にプッシュ ・現在は「外出自粛→運動不足で太る→食事記録」の流れでピンポイント ・料理の写真を撮ると想定カロリーの表示や目標体重に向けての食材をアドバイス 【今後の展開】 ・食事のアドバイス拡充に向けて開発中