はじめに

【企業×コンテンツタイアップの活発化】 ・業種を問わず多くの企業が注目している施策 【コラボタイアップの目的】 ・クリエイティブ：コンテンツのビジュアルを活用し、メッセージの明確化 ・PR：コンテンツの認知度を利用し、企業のメッセージを届ける ・購買力：コンテンツのファンが持つ購買力を商品・サービスに結びつける 【メリット】 ・話題性：自社だけでは生み出せないネタを提供 　-アタックするメディアが広がる：自社では関われないメディアとの関係構築、話題性によりメディアからの接触も期待 ・新規顧客への認知向上：コンテンツが持つファンを新規顧客へ繋げる

コラボタイアップ予算感

【結果を出すためには少なくとも500~1,000万円以上予算が必要】 ・投資をしないとリターンが小さくなる ・コラボ、タイアップだけではファンに届かない ・Web広告などを活用し、露出を増やすことが重要 ・ロイヤリティ：コンテンツ先に支払わなければならない費用 ・広告費用+ロイヤリティによって費用の増加

タイアップ先の選定方法とは

【親和性、ストーリーが重要】 ・ビッグネームとのコラボでタイアップが成功するわけではない ・つまりビッグネームでなくても話題化は十分に狙える ・口コミで広がるような内容であることが大事 ・ビッグネームでない場合、決裁者の承認を得るためには十分なエビデンスを揃える必要がある ・エビデンスとしては、コンテンツファンの持つ属性、過去のイベントの実績が必要 【コラボ、タイアップの種類】 ・アニメ･キャラクターコラボ、映画タイアップ等 　-極楽湯×鬼滅の刃：ストーリー（藤の花を持つ鬼殺隊をサポートする一族）との親和性 　-ANESSA×ポケモン：ターゲットである20代,30代が子供の頃から親しみのあるコンテンツ 　-いきなりステーキ×ターミネーター：映画の宣伝を兼ねた話題性 ・イベントやパッケージに関わるタイアップが主流 【コラボ、タイアップの種類は幅広い】 ・他社との差別化を図るためには意外性も外せないポイント 　-RAGEBLUE×餃子の王将：人気デザイナー等のクリエイターとのトリプルコラボ 　-マウントレーニア×動物園や水族館：消費者の癒やし不足に着目、コロナ化による外出者の減少を受けて動物園や水族館に利益の一部を譲渡 ・話題性のある企画はビッグネームでなくとも十分作れる 【ブレーンを作ることが近道】 ・失敗例：社内だけで取り組む➡︎普段の業務の片手間➡︎成果につながらず断念 ・コラボが目的でなく、成果を出すことが目的 ・外からノウハウを仕入れることも検討

タナベ経営コンテンツタイアップ提案

【タナベ経営ではコンテンツタイアップに特化したしチームがある】 ・ライセンス元のコンテンツ情報、版権交渉、監修代行 ・クライアントのターゲット設計、PRしたいサービスの親和性、効果の最大化 【おわりに】 ・消費者が反応するコンテンツの多様化：イラストレーターやSNSのアプリゲーム等 ・自社のペルソナに対してターゲットを絞り、最も効果的な手法が何かという点で検討 ・ペルソナ：サービス･商品の典型的なユーザー像