1.オープニング

【自己紹介】 ・中山順司 ・仕事 　-コンテンツ・エバンジェリスト 　-「ミエルカチャンネル」中の人 ・以前の仕事 　-某B2Bオウンドメディア元編集長 ・個人活動 　-自転車系ブログとYouTube運営

2.BtoC企業のコンテンツマーケティング基礎知識

【BtoC企業のコンテンツマーケティングの特徴】 ・競合は多いが、市場も広い ・キーワードは多くて、検索ボリュームもふんだんにある ・ターゲットは広いが、コンテンツの打ち手も多い ・興味度合いはバラバラだが、コンバージョン（CV）ポイントも多い

3コンテンツマーケティング継続のハードルを解消する

【課題】 １.ライター＆編集者が社内にいない →愚直に探して依頼するしかない 　・発見する 　　-意外な人、本人が自覚していない、自薦より他薦がいい 　・依頼する 　　-ハードルを極限まで下げる、本人に締切を切らせる 　　-作業頻度を下げる、上司の理解も得る 　・続けてもらう 　　-フィードバックする 　・承認＆感謝を伝える 　　-スポットライトを当てる　　 ２.編集部の運営方法がわからない →大人数は必要ない（一人＋α） 　・思考が必要な仕事は担当者がする 　　-企画、構成案、ライター発掘＆教育、コミュ＆FB、編集、方針固め 　・作業が多い部分は他の人にサポートしてもらう 　　-原稿執筆、取材、テープ起こし、CMS投稿、HTML編集、画像加工 ３.始めやすいが続けるのが難しい →おすすめはインデックス型コンテンツ 　・インデックス型コンテンツをカテゴリー分けし、カテゴリーごとに記事を書く 　・面白い必要はない 　・終わりを決めると始めやすい 　・書籍の目次を真似る 　・社内専門家の助けを借りる ４.効果測定の方法が悩ましい 　・単純化 　・ファインダビリティをスコア化 　・置き換え 　・広告換算 　・自動化（レポート作成時間はなるべくゼロに）

4.「コーンフレーク」を例にコンテンツマーケティングを考えてみる

【もし自分がコーンフレークの会社でコンテンツマーケティングを担当したら】 →まず、下調べをしてみる ・コーンフレークとグラノーラの比較をしてみる ・コーンフレークレシピを検索 ・グーグルトレンドを見ると、毎年２月に検索ボリュームが伸びる傾向が判明 　-チョコレートと一致している➡バレンタインのチョコレート作りに使う ・ミエルカを使って、サジェストキーワードを見てみると、「離乳食」が出てくる 【「コーンフレーク　離乳食」を詳しく調べてみる】 ・新米ママがコーンフレークを赤ちゃんに食べさせても問題ないか調べていることが分かった ・さらに深掘って考えると「コーンフレーク　離乳食」で検索する新米ママの本当の課題は、「時間を節約したい」や「手軽に作れて、栄養が偏らない離乳食を探している」などではないかという予想がつく →新米ママに限らず様々な人の“本当の課題”を解決するコンテンツを考えると、意外にたくさんのアイディアがある 【アイディアを出す方法は他にも･･･】 ・ニュースはネタの宝庫 ・自分のこだわりや社内では当たり前だけど世の中は知らないことで独自性を出す 【まとめ】 BtoC企業のコンテンツの可能性は無限大