1.オープニング

【講師】 アステリア株式会社　鈴木柚花 ・DX実現につながる！活Excelで業務自動化・効率化 　-データ連携ツールを活用し、Excel業務を❝カイゼン❞

2.DX（デジタルトランスフォーメーション）を実現の3つのフェーズ

【DXの定義】 ・デジタルトランスフォーメーション（DX）とは、ITの浸透により人々の生活があらゆる面で、より良い方向に変化すること 【3つのフェーズ】 ・第1フェーズ 　-IT利用による業務プロセスの強化：人事・給与システム、生産管理システム、SFAツールなど ・第2フェーズ 　-ITによる業務の置き換え：RPAツールやデータ連携ツールなどのITにより、業務自動化・効率化をする段階 ・第3フェーズ 　-業務がITへ、ITが業務へとシームレスに変換される状態：膨大なデータをAIが解析し、より効率的で高品質な業務になるように改善活動を繰り返す段階 【さまざまなExcel業務】 ・帳票作成、簡易データベース、会議資料作成、データ分析、プロセス管理、データ受け渡し 　-多くの企業で利用されているExcelは、機能豊富で使い方はさまざま 【Excel業務の課題】 ・多くのExcelファイルからデータを収集 ・集計するのに手間がかかる ・転記ミスや、目視による確認などの作業工数が増加する ・マクロの作成やメンテナンスが難しく、データ量が多すぎると処理できない

3.Excel業務課題を効率化！脱Excelと活Excel

【脱Excel（Excelをやめ完全システム化）】 ・メリット 　-入力出力フォーマットを統一できる 　-集計処理もシステム側で構築可能 ・デメリット 　-コストがかかる 　-個々の要件に合ったレポート出力は難しい 　-項目変更など、システム改修に時間がかかる 【活Excel（Excelとシステムの共存）】 ・Excelが得意とする入力、編集をそのまま活用 ・Excelが苦手とする異なるフォーマットの集計をシステム化 ・作成やメンテナンスが難しいマクロをシステム化 ・大量データ処理はシステム側で高速処理 ・Excelとシステム間のデータ入出力を自動化

4.データ連携ツールで実現する活Excelと活用シーン

【活Excelを実現する為にASTERIA Warp Coreが有効】 ・ASTERIA Warp Coreはデータ連携処理の開発をアイコンを並べて視覚的に分かりやすく作成することができる 　-シンプルな操作で超高速開発 　-100以上のサービスやシステムと迅速に連携 　-初期費用0円、月額3万円～利用可能 ・Excelビルダー 　-Excelファイルを見ながらマウス操作で入出力範囲を設定 【❝活❞Excelの効果】 ・今まで通りデータ入力はExcelで ・複雑な処理はシステム側で高速処理 ・Excelとシステムを連携して業務効率化 ・ノーコードで処理を可視化