・動画ニーズの高まりについて

【動画ニーズの急速な高まり】 ・バナー広告の終焉 ・撮影環境の向上と販売価格 ・配信インフラチャンネルの整備 ・配信チャンネルのマルチ化 【スマートフォンによる動画視聴の増加】 ・動画の視聴環境の多様化 ・動画の視聴タイミングの変化 ・動画からのトラフィック増加 【YouTubeの実力】 ・日本ではスマホでインターネットを利用する約半数がYouTube利用者 ・動画での広告も増加 ・ソーシャル×動画

・動画集客のよくある失敗

・動画を作ることが目的に（流行に乗るのは目的でない）→動画を作る時に目的を明確化 ・目的（評価指標）が曖昧→評価指標を決めてあげる ・配信メディアへの理解不足→配信メディアへの理解 ・分析インフラ不足（動画によって取得できる情報が違う）→分析環境の整備 ・施策実施フローに間違い→適切なフローでの施策実施

・動画集客のフロー解説

【KPI（目的）の設定】 ・リソース準備の35％を占める ・興味喚起（認知）、特徴訴求（興味関心）、理解促進（刈取り） ・それぞれの段階で別々の目的や指標（KPI）を設ける 【KPI選定のポイント】 ・KPIをユーザーが達成した時に、本来の目的が限りなく達成しているか？を考える ・どのメディアでも数値として確認することが指標 ・徹底的にディスカッション ・そのKPIを達成する手段は、動画である必要があるか 【コミュニケーションステップの策定】 ・どの目的を達成したいかの設定 ・視聴完了、リンク遷移、スクロール、SHOP、購入のどこに指標を置くか ・数字のとれるデータは購入に近づけば近づくほど減少 【メディア×フォーマットの決定】 ・目的ごとに適したメディア、フォーマットが異なる ・ターゲティングを決定 【クリエイティブイメージの検討】 ・尺、縦横比、フォーマットはメディアごとに異なる ・どのターゲットにどんな訴求が適しているか 【クリエイティブ製作】 ・デジタル視聴を前提とすることで、気をつけるポイント4つ ・動画広告は最初にピークを ・大事な訴求→山→転→提案→大事な訴求 【広告配信設計】 ・四象限に当てはまるそれぞれの動画を作成し、それぞれの成果を検討 ・メディア数、クリエイティブ数が把握出来れば必要最低予算が計算可能 ・事前に停止ラインや優秀ラインを設定 【検証･仮説立て】 ・動画クリエイティブ別に検討 ・通常配信同様に属性データをチェック ・分析結果をもとにもう一週

・継続的に成果向上させるためのクリエイティブPDCA

・PDCA：Plan(計画),Do(実行),Check(評価),Action(改善) ・クリエイティブをいかに磨けるかが成果や差別化に大きく影響 【広告配信の際に抑えるべき3つのポイント】 ・どこでプレイスメント：メディア（YouTube,Facebook,Instagram等） ・誰にターゲティング：誰に広告を出稿するのか ・何をクリエイティブ：どのようなクリエイティブを出稿するのか ・どこで？、や誰に？、では競合他社との差別化を図りにくい 【クリエイティブの影響度】 ・差別化を図るならクリエイティブ ・クリエイティブの内容次第で視聴に大きな差が表れる ・クリエイティブを使い続けると、反響率が低下 ・低コスト短時間で素早くPDCAを回すことが重要

・クリエイティブ製作のポイント

【クリエイティブで重要な4つの要素】 ・構成、訴求、表現、音 ・構成 　-情報の与え方に変化を加える必要がある ・訴求 　-ターゲットを四象限に分けて、それぞれに見合った訴求 　-競合調査を行い差別化を図る ・表現 　-正解はなく、商品や認知度等によってどれが最適かはまちまち ・音 　-ナレーションの声の高さやBGMで与える印象が変化 　-無声視聴のターゲットにあわせるためにも字幕は必要

・PDCAの回し方

・PDCAを回すことよりも、成果を出すために振り返る事を重視 ・アンケートなどの活用 ・訴求軸テスト、構成テスト、音テスト、表現テストの順に大事 【動画広告の実施の際に重要なこと】 ・クリエイティブを入れるべし ・質よりも量で勝負 ・目標を設定 ・PDCAを回す ・全体のコミュニケーション設計も考える

・まとめ

・動画で実施するための適切なフロー7つ ・継続的に成果向上させるためのクリエイティブPDCA