1、オープニング

・登壇者：マイナビTECH+ 田宮 ・概要：テレマ担当の声を読み解く背景

2、市場調査概要

【実際の調査概要】 ・概要 　-内容：2022年1月テレマーケンティングに関するアンケート 　-調査方法：インターネット調査 　-解答期間：2022年1月7日（金）〜12日（水） 　-対象：「テレマーケンティングをメインの業務として担当している」「テレマーケンティングを業務の一部で担当している」に該当の方のみを対象に回答を集計 　-有効回答数：204件 ・調査項目区分 　-テレマーケティングのコロナ影響（一般） 　-ナーチャリング文脈

3、市場調査結果詳細

【テレマーケティングのコロナ影響（一般）】 ・2020年4月の緊急事態宣言前後で「テレマーケティング」にマイナスの影響を感じたか 　-結果65%超の方がマイナスの影響を感じている 　-具体的には「担当者の接続率が下がった」。特に新規のリストに影響が顕著に 【ナーチャリング文脈】 ・業務の中で既存リストへのナーチャリングコールを実施すると答えた54.41%の方へ質問 ・ナーチャリングコールを実施するときに「やりやすい」と思う獲得チャネル 　-「メディアへのホワイトペーパーへの出稿を通じて獲得したリスト」、「製品比較系サービスへの出稿を通じて獲得したリスト」、「展示会出店を通じて獲得したリスト」が結果として出てきた ・逆にやりにくいと感じた獲得チャンネルは？ 　-「メディアへのホワイトペーパーへの出稿を通じて獲得したリスト」が減り、「外部メディアの集合型イベントの出店を通じて獲得したリスト」が結果として出た ・やりにくいと感じた理由 　-「記載の電話番号が代表番号で、担当者の接続が直接かなわない」、「直接番号の記載はあるが、携帯番号等で、担当者が応答してくれない」、「記載の番号に架電しても不通になってしまう」という結果に 【市場調査結果詳細まとめ】 ・半数以上が「コロナによる影響」を実感 ・主な現象は「接続率減」新規架電ではより顕著に ・「ナーチャリングでやりにくい」のは複数シェア型のチャネルに偏る形に ・ナーチャリング文脈でも、担当者接続が悪いリストがコーラーの悩み

4、約80万件の架電実績から、ニューノーマル時代にテレマは有効なのかを検証する

【新規架電_TECH+における架電実績サマリ】 ・概要 　-期間：2019年1月-2021年12月（36ヶ月） 　-内容：TECH+リード獲得商品における、架電数、接続数、0pt-in獲得数をもとにパンデミック前と後の変化 　-実績サマリ：架電数（794,760）、架電社数（588,544）、担当接続数（217,367）、0pt-in数（47,917） 【新規架電_パンデミックによる影響考察】 ・2020年を契機とし、2つの項目が変動 　-担当者への接続率が大きく値を落としている 　-担当者接続から0pt-in獲得の率は値を大きくあげている ・最初の緊急事態宣言発令前と後では明確な差 ・影響整理 　-パンデミックにより、新規架電の接続率に悪影響が出ている 　-一方でパンデミックを契機にして、接続後に担当者が関心を抱いていただける率は向上 【まとめ】 ・パンデミックの影響で、新規架電の効率は下がっているが、受電側が傾聴の姿勢を示しているので、テレマーケティングは引き続き、見込み客獲得において活用していくべき。課題は、いかに獲得率を引き上げていくか 【質問】 ・ニューノーマルになった現在、情報の乱立している中での接続率についてはどう考えますか 　-接続率は下げ止まっている。接続後の獲得率も変動があったが、その後は均等して動いている

5、ナーチャリング_TECH+における架電実績サマリ

【新規架電_TECH+における架電実績サマリ】 ・概要 　-期間：2021年10月-2022年1月（3ヶ月） 　-内容：TECH+ナーチャリング商品における、架電社数、接続数、アポイント数をもとに見込み客化したチャネルごとのナーチャリング効率について考察 　-実績サマリ：PJ数（7）、架電社数（1,242）、担当接続数（554）、アポ獲得数（37） 【新規架電_獲得チャネル間の傾向考察】 ・接続率、接続後アポ率、アポ率の全てで [ テレマ＞デジタル ] の傾向 ・傾向整理 　-デジタルで獲得した見込み客と比べてテレマーケティングで獲得した見込み客の方が、接続率、接続後アポ率、アポ率の全てで高確率 【まとめ】 ・会員を対象とするリード獲得は、登録情報が古いなどを理由に、その後電話でナーチャリングを行う対象としては効率が下がっていることが考えられる ・オフラインによる見込み客獲得機会が少なくなる中、どう「高効率なナーチャリングができる見込み客」得るかが課題

6、テレマの効率を上げるアプローチ

【解決策としてひとつの選択肢】 ・アウトバンドコール・ナーチャリングコールの両方において「担当者接続」に苦戦していることがわかる ・TECH+のテレマ商品は以下の強みを持ったサービスです。 　-高い接続率でアウトバウンドコールをメディア名義のコールで接続可能 　-納品するリードは「担当者とマイナビコーラーが実際に会話した」リード情報 【TECH+について】 ・テクノロジーとビジネスの課題解決をつなげるメディア「TECH+」 ・テレマーケティング事例なども資料にあるのでご確認ください