１．オープニング

【アジェンダ】 ・テーマ：元TVマンが教える！タダでTVに取材されるためのフレームワーク ・①知って損なし！TV制作のフローとは？ ・②そもそもどんな会社が取り上げられるの？ ・③TVに取り上げられるフレームワーク！ ・④まとめ ・⑤質疑応答 【自己紹介】 ・会社：株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント ・登壇者：企業動画制作サービス「ムビハピ」 制作部長　宮田 耕介 　-1981年生まれ、高校卒業後から俳優業 　-26歳でTV制作会社に入社、プロデューサー・ディレクター業務に従事 　-2022年1月にムビハピにジョイン 【本ウェビナーで解決】 ・多くの広報担当者が抱える悩み「メディアリレーション（メディアとの関係構築）」 ・このウェビナーでTVに取材される確率アップ

２．本ウェビナーの結論発表！

【どうすればTVに取り上げられる？】 ・TV番組制作スタッフに嫌われろ！ 【TVに取り上げられるメリット】 ・TVは今も大きな“マス”メディア ・Z世代アンケートにて「毎日テレビを見る」が約6割

３．知って損なし！TV制作のフローとは？

【なぜ知っておく？】 ・製作スタッフの行動に合わせた効果的なアプローチが可能 【レギュラー番組制作フロー】 ・①担当制作会社の撮り分け ・②テーマ決め ・③企業（ネタ）探し ・④取材先候補の選定 ・⑤企業リサーチ ・⑥企業へのヒアリング ・⑦取材先企業の決定 ・⑧撮影の打診

４．TV制作フローの内容は？

【各フローの内容】 ・①担当制作会社の撮り分け 　-レギュラー番組は複数の制作会社が入ってるケースが多い ・②テーマ決め 　-テレビ局が決める、放送の2ヶ月前頃 ・③企業（ネタ）探し 　-テレビ局or番組制作会社orリサーチ会社でそれぞれ放送回に合わせたリサーチ 　-初動はネット検索 　-リサーチ中に入手したテーマに沿った情報が取り上げられ優先度高い ・④取材先候補の選定 　-重要視されるポイント：テーマ、撮れ高、話題性、放送までに間に合うか ・⑤企業リサーチ 　-業界を取りまとめる協会などに入会しておく 　-業界からの評判が大事 ・⑥企業へのヒアリング 　-仮確定の段階だが、どれだけ情報を与えられるかが重要 ・⑦取材先企業の決定 　-重要視されるポイント：撮れ高、放送までに間に合うか 【まとめ】 ・テレビ番組に取り上げて欲しい時期の2ヶ月前に制作会社やリサーチ会社にアタック開始

５．そもそもどんな会社が取り上げられるの？

【企業の特徴】 ・①放送回に掲げているテーマに沿っている ・②撮影した内容でストーリー（構成）を作れる ・③撮れ高が見込める 【各特徴のポイント】 ・①放送回に掲げているテーマに沿っている 　-時期、話題、人気、実績、ニーズ ・②撮影した内容でストーリー（構成）を作れる 　-“起承転結”を描けるがどうか 　-企業側用意の商品紹介動画があると良い ・③撮れ高が見込める 　-初公開シーンや工場見学では見られない部分 　-インタビュー相手の琴線に触れて、視聴者が感情移入できるシーン　など ・その他のポイント 　-人物にカリスマ性がある 　-目新しい事業や取り組みによって結果が出ている 　-番組スポンサーの競合ではない 【まとめ】 ・時期や話題制などのテーマに合致していて、ストーリーの全体像を取材でき、撮れ高が事前に見込めるものが良い ・全てに合致しなくても継続的にアプローチすることが大事、制作側もネタに困っている

６．TVに取り上げられるフレームワーク！

【企業がやるべきこと】 ・①取り上げて欲しいTV番組の分析 ・②取り上げて欲しい情報をまとめ、提案書に起こす ・③制作会社やリサーチ会社へ積極的にアポを取る

７．企業側のフレームワークポイント

【1．取り上げて欲しいTV番組の分析】 ・①番組のピックアップ 　-自社の顧客が見ているTV番組か把握、10個程度挙げて優先順位付け ・②競合チェック 　-過去に競合が取材されていた場合、それ以上の話題性や情報を提供できるか　 ・③制作会社の調査 　-番組エンドロールの「プロデューサー名」「ディレクター名」「制作協力の会社名」から連絡先を調査 【2．取り上げて欲しい情報をまとめ、提案書に起こす】 ・①TVが取材したくなるようなアピールポイントを記載 　-冒頭にキャッチコピー、実績・強みやデータ根拠 ・②提供できる情報を添える 　-撮れる映像や自社で提供できる情報を、撮れ高をイメージしやすく画像や動画にまとめる 　-他社との比較データ、数値データは視聴者が見ても分かりやすく 　-商品紹介動画やお客様の声などの動画コンテンツ ・③取材にベストな時期やOKラインを記載 　-どんな取材ができ、どんなインタビュー相手がいるかを整理、OKラインを社内で共通認識させる 　-取材依頼～承諾が早いと取材確率アップ 【3．制作会社やリサーチ会社せ積極的にアポを取る】 ・取り上げてほしい時期の2ヶ月前には打診 ・アポ獲得の連絡は「電話」にてプロデューサー名を指名、嫌われる覚悟でアプローチし続ける努力が必要

８．まとめ

【テレビに取り上げてもらうには？】 ・①取り上げて欲しい番組を調査 　-ペルソナを意識しながら番組選択、競合他社の取材有無や過去放送回をチェック ・②TVが好む情報を事前にまとめる 　-写真や映像、比較データなどTV番組（視聴者）が好む素材を用意 　-TV局とのやりとりは即断即決が命 　-事前に出せる情報や取材OKラインを決める ・③アポ連絡は必ずTEL（FAX可） 　-TV関係者はネタを常に探しているから時間があれば電話に出る