挨拶、登壇者紹介

【本ウェビナーのゴール】 ・インフルエンサー施策がマーケティング、その中のプロモーションにおいてどのような位置付けであるかを認識いただく ・インフルエンサーとの取り組みにおけるメリット、デメリットを把握の上で最大化していく手法をご理解いただく 【登壇者紹介】 ・登壇者：THECOO株式会社法人　セールス事業本部 マーケティング部　阿部 孝裕 【アジェンダ】 ・インフルエンサー活用の基礎とマーケティングにおける立ち位置 ・インフルエンサーマーケティングにおける課題感 ・インフルエンサーマーケティングにおける二次利用 　-広告素材 　-販促素材 　-外部クリエイティブ出演 ・THECOOがご支援できること

インフルエンサー活用の基礎とマーケティングにおける立ち位置

【インフルエンサーマーケティングとは】 ・インフルエンサーが商材に対する体験や情報を発信 　-ファンの心を動かす：認知、態度変容、購買、来店、拡散等 ・インフルエンサーマーケティングが伸びている理由 　-生活における空き時間はほぼ「スマートフォン」と共にある 　-どの世代の消費者も「自分がフォロー」している情報への反応が一番高い 　-特にZ世代の30％以上が「インフルエンサー」から情報収集している ・インフルエンサーマーケティングの立ち位置 　-AISAS（A：注目、I：興味・関心、S：検索、A：購買、S：共有）の全部にインフルエンサーマーケティングは入る 　-活用方法により、どの立ち位置にもなれる「足りない施策の補充」を担うのがベスト 　-何をやるかでファンの反応が変わってくるので吟味が必要 ・キャスティング、企画だけでなく、機能特性に沿った最適な「プラットフォーム」の選択も重要 【まとめ】 ・インフルエンサーマーケティング活用の基礎は 　-ファンの心を動かす施策 ・現代の消費者は 　-自分がフォローしているものから情報収集 ・マーケティングにおける立ち位置は 　-キャスティング、企画により、どこでもカバー可能

インフルエンサーマーケティングにおける課題感

【課題】 ・インフルエンサーのクリエイティブに対する反響については、多くの数値が取れるものの、「具体的な購入や行動促進の導線」の数字が少ない 　-広告主などと協力しながらトラッキングしていく、アンケートが取れる仕組みにするなどの工夫が必要 ・意外と影響期間が短く、導線が弱い 　-インフルエンサーは1日に2件はアップするが、長い間見てもらうのは難しい状況。14日間で施策の成果を判断している 　-ショート動画など、リンクを貼れないものが多く、サイトに誘導するのが難しい ・クリエイティブコントロールする程、成果に繋がりにくい 　-商品、商材を強く押し出したクリエイティブにした場合と、インフルエンサーの意図を大きく汲んだクリエイティブにした場合で、反響の方向性が大きく変わる。 【課題の解決策】 ・インフルエンサーマーケティングは、ブランド毎に施策を確認しデータ蓄積することで「それぞれの成果指標」を地道にたてていく必要がある 　-インフルエンサーの継続起用により、アンバサダーのような関係性を築くブランドが増えている 　-同じインフルエンサーを起用し続けることで、ABテストやコミュニケーションマーケティング等が行いやすくなる

インフルエンサーマーケティングにおける二次利用：広告素材としての利用

【広告素材としての利用】 ・成果を広告で補完 　-製作したものを買い取り、広告素材用に編集し、動画やバナー広告配信 　-比較的安価に、インフルエンサーのファンに近い層のターゲットへの訴求が可能 ・メリット 　-著作権：広告主がクリエイティブに関する権利を有することができる 　-ターゲティング：インフルエンサー類似ファンへの訴求拡張が可能 　-価格：製作費換算で、安価 ・デメリット 　-クリエイティブ：良くも悪くも広告仕様に、編集が必要なケースが大半 　-訴求力：インフルエンサーからファンへの情報発信より劣る

インフルエンサーマーケティングにおける二次利用：販促素材としての活用

【販促素材としての活用】 ・導線と持続性の補完 　-オンライン、オフライン共に勾配や獲得への導線強化が可能 ・メリット 　-著作権：広告主がクリエイティブに関する権利を有することができる 　-導線強化：PR投稿だけでは細い広告主への導線を強化することができる 　-露出強化：インフルエンサー自身のオーガニックの活動に紐づきやすい ・デメリット 　-クリエイティブ：良くも悪くも広告仕様に、編集や撮影が必要なケースが大半 　-ブランディング：インフルエンサーの影響力や相性によりブランド本来の力が減少

インフルエンサーマーケティングにおける二次利用：外部出演、まとめ

【インフルエンサーによる外部出演】 ・クリエイティブコントロールしつつ、3win（広告主様、インフルエンサー、ファン） 　-インフルエンサーの広告素材に対する愛着が高まり、自発的な発信が強化 ・メリット 　-価格：芸能人起用と比較すると、概ね安価に起用可能 　-クリエイティブ：主導権が広告主にあり、クリエイティブコントロールがしやすい 　-露出強化：インフルエンサーだけでなく、ファンによる情報発信が活発になりやすい ・デメリット 　-訴求力：インフルエンサー主導でないため、本領を発揮できない人が比較的多い 　-コミュニケーション：綿密なコミュニケーションが得意でないインフルエンサーが多い（代理店必須） 【まとめ】 ・二次利用を行うことで：インフルエンサーマーケティングの課題を払拭 ・設計次第でインフルエンサー活用のみでAISAS全般をカバー可能 ・公式とのつながりを明確化することでメリットだけでなく、デメリットとなる可能性が「0」ではない

THECOOがご支援できること

【THECOOができること】 ・キャスティング、企画実施オペレーション、レポート ・インフルエンサーマーケティングで蓄積したノウハウ ・独自のインフルエンサーデータベースやPR投稿実績、フォロワー分析ツール等を駆使 　-Twitterフォロー分析ツール、検索データベースICON Suite ・レポーティングツール（YouTube、YouTubeLive、 Instagramに対応） ・キャスティング幅としてインフルエンサーの約80%をカバーできます ・ゲーム実況者特化プロダクションSTUDIO COUPの運営 【まとめ】 ・インフルエンサー施策は、マーケティングや、その中のプロモーションにおいて、どこでも使えるかの知識が必要 ・インフルエンサーとの取り組みにおけるメリット、デメリットを把握の上で最大化していくためには、二次利用で一部補完が可能