挨拶

【概要】 ・テーマ：分析がもたらすインフルエンサーマーケティングのキャスティング術 ・ターゲット： 　-広告主様向け、主にブランドマーケティングやSNS担当 　-広告代理店様においては、客に提供できる価値を最大化させるヒント

アジェンダ

【アジェンダ】 ・インフルエンサーマーケティングとは ・キャスティング How to ・Twitterフォロワー分析によるキャスティング成功例 ・まとめ

登壇者・会社紹介

【登壇者紹介】 ・阿部孝裕 ・2014年にTHECOOにjoin 　-新サービス立ち上げ、インサイドセールス、ゲーム実況者事務所立ち上げ 　-現在toBマーケティング部所属 【会社紹介】 ・THECOO株式会社 ・2014年1月　Google出身メンバーで設立 ・2015年1月　インフルエンサー関連事業開始、インフルエンサーに纏わるツールやサービスを提供 ・2021年12月　東証マザーズ上場

インフルエンサーマーケティングとは

【市場】 ・2017年から5年間で120%増 【2022年1月～3月期YouTubeタイアップ動画トップカテゴリ】 ・投稿数：ゲーム／34.5% 2079本 ・依頼案件数：家電･ガジェット／19.4% 425件 ・案件に対する動画視聴数：食品･飲料／18.5% 7522万回 【特徴】 ・ゲーム業界：1名に対して継続案件が多い ・ガジェット業界：コア層向け訴求が多い ・飲食業界：マス的キャスティングが多い ・市場が成長する中で、商材カテゴリごとに活用方法の最適化が進む 【インフルエンサーマーケティングの意義①】 ・インフルエンサーの熱がコアファンを動かす ・ブランド×親和性高いインフルエンサー×ファンの納得感 ・例：ガジェット 　-認知・興味換起：自ら検索 　-購買 　-シェア・UGC（ユーザー生成コンテンツ）：SNS上でおすすめ、店舗情報掲載 ・商材とインフルエンサーがマッチし、「好き」があればファンは圧倒的に行動 ・好きになってくれそうなインフルエンサーの選別が大事 【インフルエンサーマーケティングの意義②】 ・ブランド主体では難しいニーズの拡張 ・ブランド×親和性高いインフルエンサー×ニーズの拡張 ・例：お酒 　-認知・興味換起：相性が良い料理を紹介 　-ニーズの拡張：利用者が他の利用シーンを紹介 ・高額予算を要する商材に紐づくニーズも、インフルエンサーを介することで大きく拡張 【インフルエンサーマーケティングとは】 ・ブランドの潜在的な目的に紐づく価値を生み出せる唯一施策

キャスティング How to

【注目すべき点】 ・目的によってキャスティングで注目すべき点が異なる 【例①】 ・商材：ゲームアプリ（オンラインMMORPG） ・目的：新作リリースを盛り上げたい ・反王ケンラウヘル（チャンネル名）はギルド（ゲーム内コミュニティ）運営が得意 　-CPV（視聴数に対する費用対効果）は高いが、ゲームとの相性は良い 　-他施策で狙いにくい、ゲームの中を盛り上げる＝ガチ勢を集客できる ・キャスティングで注目すべき点「視聴数やCPVよりも、まず商材との相性」 【例②】 ・商材：デパコス（リップ） ・目的：新作の使用感を打ち出す ・女性ファンが多いインフルエンサーを選出 ・キャスティングで注目すべき点「デモグラフィック（性別、年齢）」 【iCON Suite】 ・インスタグラマーのデモグラフィックを見られるTHECOOのツール 【キャスティングで注目すべき点】 ・①商材とインフルエンサーの相性が第一 ・②相性が見えない場合は、知名度とデモグラフィック情報をチェック ・つまり、マーケティング全体像から重視すべき点を判断

Twitterフォロワー分析によるキャスティング例

【フォロワーに紛れるインフルエンサー　例】 ・ジャンル：ゲームアプリ（MMOPRG） ・起用における課題：ガチ勢インフルエンサーは起用しているが、カジュアル層にもアプローチできる人員が分からない ・方向性：カジュアル層に目を向ける前にガチ勢インフルエンサーがいないかフォロワーを探る ・自身のフォロワーにフォロワーが多い声優がいたので、公式配信にゲスト出演を依頼

まとめ

【まとめ】 ・インフルエンサーマーケティングとは？ 　-ブランドの潜在的な目的に紐づく価値を生み出せる唯一施策 ・キャスティング How to 　-相性が良い人がいないか 　-ターゲットがどれくらい含有しているか 　-マーケティング全体像も見て判断 ・全体像を共有の上で提案してもらい、オススメとその理由を聞く