挨拶

【概要】 ・テーマ：ブランドPRにおけるインフルエンサーとの付き合い方 ・内容：インフルエンサーマーケティングのキャスティングや、実施で注視すべき点をYouTubeを軸に紹介 【アジェンダ】 ・自己紹介・会社紹介 ・マーケティングにおけるインフルエンサーの影響力 ・インフルエンサー起用における落とし穴 ・ブランドPRにおけるタイアップ例 ・ブランドPRにおけるインフルエンサーとの付き合い方

自己紹介

【自己紹介】 ・登壇者：阿部孝裕 ・2014年にTHECOOにjoin 　-新サービス立ち上げとインサイドセールス 　-ゲーム実況者プロダクション「Studio Coup」立ち上げ 　-現在toBマーケティング部所属 【会社紹介】 ・THECOO（ザクー） ・2014年　Google出身メンバーで設立 　-インフルエンサー関連事業 　-ファンコミュニティ事業 　-デジタル広告運用支援 　-内製化支援事業　など ・THECOOにおけるインフルエンサー広告代理事業の強み：充実したレポーティング 　-YouTube・Instagramの施策も提供 　-基本情報 　-視聴回数のグラフやコメントなど見やさを追求 　-ライブ配信の分析グラフとシーンの照合が便利

マーケティングにおけるインフルエンサーの影響力

【インフルエンサーからの情報を参考に商品選びをする？】 ・約95%がYES 【2021年のYouTubeタイアップ】 ・依頼ブランド数、企業数、視聴回数、全て同じペースで増加傾向 ・1月に比べ12月は約180%増 【インフルエンサー】 ・SNSを中心に定常的に情報発信、それに反応する人がいるグループ ・感情を揺さぶられるファンを多数持つ 【タイアップ動画例】 ・内容：普段利用している商品メーカーとスポンサー契約＋商品レビュー ・目的：露出を増やして認知度を上げる、店頭にお客様を誘導、YouTube動画を店頭でも流す ・商材とインフルエンサーがマッチし、「好き」があればファンは自発的にSNS発信 ・インフルエンサーの発信とファンの発信と購入がオンライン上で完結する＝インフルエンサーの強み ・タイアップであっても「好き」があればファンは圧倒的に行動 【まとめ】 ・インフルエンサーは感情を揺さぶられるファンを抱える存在 ・ファンの感情を揺さぶるには、商材とのマッチングだけでなく「好き」を発見、構築できるかが重要 ・本当に好きでインフルエンサーが紹介すると、ファンも行動したことを発信する

インフルエンサー起用における落とし穴

【①影響力指標】 ・「チャンネル登録者数やフォロワー数＝インフルエンサーの影響力」ではない ・視聴数やエンゲージメントなどのデータで検討 【②インフルエンサーとファンの質】 ・同じ性質のように見えるインフルエンサーでも、提供しているもの、ファンが求めるものが微妙に違う 　-表面的なアイコンだけで人選しない 　-深読みすると細やかな特徴や性質に気づける 【③ファンとの接点】 ・サムネイルの傾向次第で大きく視聴数が変化 【まとめ】 ・チャンネル登録者数やフォロワー数だけで影響力を測ってはいけない ・インフルエンサーとファンの需要深読みできないと的外れな施策になる可能性がある ・熱狂的ファンであっても接点次第でコンテンツを見ない可能性がある

ブランドPRにおけるタイアップ事例

【韓国コスメメーカー】 ・スキンケア製品に強み、価格抑えめ ・キャスティング要素 　-韓国にゆかりがある 　-韓国コスメ好き 　-ターゲット世代に合致 　-韓国メイクが似合う容姿 ・5名のインフルエンサーで開始 ・好反響を得たインフルエンサー2名を継続 　-広告二次利用依頼：外部で露出 　-ギフティング依頼：商品は届けるがコンテンツ発信は任意 　-能動的にPRしてくれるようになった＝広告費換算するとノンタイアップで約2.59倍分 ・ファンの発信にインフルエンサーが喜ぶ好循環 ・インフルエンサーが継続発信することで、タイアップ未視聴かもしれないファンにも興味換気

ブランドPRにおけるインフルエンサーとの付き合い方

【まとめ】 ・インフルエンサーに纏わるデータやコンテンツは深読みする ・施策を単発と捉えず「好き」を発信、「好き」をキャッチ ・恋愛相手へのアプローチを模索する感覚と似ている