挨拶

自己紹介

【自己紹介・会社概要】 ・THECOO「ザクー」：2014年にGoogle出身のメンバーにより設立 ・8期目のベンチャー企業 ・インフルエンサーマーケティングの支援が主力事業（施設設計/キャスティング/実施オペレーショ/レポーティング/次回施策設計）

コスメ業界における消費者とインフルエンサーの関係性

【コスメと消費者の関係性】 ・外出自粛期間におけるコスメ購入アンケート 　-約64％がオンラインで購入完結 【コスメと消費者の関係性】 ・Q.商品を購入する際に一番重要視している情報源はなんですか？ 　-A.約65％がSNSを最も重要視。95％がインフルエンサー情報を参考に ・Q.インフルエンサーが紹介しているコスメを実際に購入したことがある？ 　-A.約74%がインフルエンサー情報を元に購入経験有 ・Q.SNS上でインフルエンサーを何人フォロー（チャンネル登録）していますか？ 　-A.約50%が20名以上フォロー ・Q.インフルエンサーが美容、化粧品を紹介するとしたら、どのような内容を教えてほしいですか？ 　-A.インフルエンサーに求められているコンテンツはばらつきがある 【インフルエンサーの規模と人数】 ・100万人以上のトップインフルエンサーを含め、増え続けている 【コスメ×インフルエンサー YouTubeタイアップ数推移】 ・2019年から2020年にかけて150％成長。特に2020年の中盤から極端に増加 【コスメ、美容業界における消費者とインフルエンサーの関係性まとめ】 ・レビューや口コミとしてインフルエンサーの情報が認知、購入のきっかけに ・求められるものが多様化しているので、キャスティング、訴求の仕方がより重要に ・美容業界として、オンラインマーケティングがより重要に

YouTuberを起用したタイアップ実施における基礎知識

【目的に沿うキャスティング/モデルケース：美容化粧品のYouTuberタイアップを検討】 ・若年層に、新商品の発売時に強みである使用感をアピールしたい ・キャスティング 　-商品レビュー/情報がメインの新希さんと、メイク方法/ノウハウがメイン水越さんだと新希さんが有力 　-エンゲージメントなどだけでなく、インフルエンサーのバックグラウンドを把握する 【ブランドとインフルエンサーが作るストーリー/製薬会社の実例】 ・背景:既存購入者の比重が非常に強みなので、売り上げキードライバーの新規ユーザー獲得策を模索 ・課題と狙い：「おばさん向けの商品」という印象が先行して「自分が使うにはまだ早い」と認識されている 　-30代からの年齢化粧品だが、インフルエンサーを通じて「自分たちにも合ったブランド」であり、「悩みの改善ができ」「早いうちから肌体力を鍛えられる」商品であると自分ゴト化してもらいたい ・施策 　-担当者から商品の良さを直接説明し、実際に商品を使用してもらい、いいと思ってくれた方を起用 　-インフルエンサーはタイアップ実施後も1年間使用継続後にドモホルンリンクルにてオフ会を開催。担当者とインフルエンサーの対談や商品の体験コーナー等を開催 ・結果 　-本施策全体で他施策と比較して、CPAが約半分に 　-オフ会を通じてUGCが活発化 【まとめ】 ・影響力の大小に関わらず、ブランドを好きでいてくれるインフルエンサーや、そのコミュニティをパートナーとして取り組むことが重要

マーケター課題を解決するタイアップトレンド例

【課題1：時間】 ・インフルエンサーマーケティングを行う際のキャスティングや施策を考える時、コンテンツや、その人の特性を調べる必要があるが、そこまで時間がとれない 【課題解決策：ギフティング】 ・商品を数多くのインフルエンサーに届け、任意でいいと思っていただけたら情報発信をしてもらう施策 ・メリット 　-インフルエンサー探しがしやすい 　-配送/PR保証（※THECOOの場合） 【課題2：インフルエンサーの活動】 ・時間が取れないので視聴回数やエンゲージメントを追ってしまうが、実際にインフルエンサーが影響を与えることをやっているかどうかがわからない 【課題解決策：アンバサダー】 ・動画1本で単価よりも、2次利用やInstagramでやってもらう実施事項を決めながら、期間で契約をするもの ・期間中にイベントに参加してもらったり、フレキシブルに対応しながらもブランドとインフルエンサーが共に活動していくというものを強調。数字だけに見えない良いものが生まれる ・メリット 　-ファンコミュニティ活性化 　-UGC活性化 　-他施策との連携強化