はじめに

【このウェビナーをご覧いただきたい方】 ・クライアントと折衝される方（プロデューサー、ディレクター、営業担当者など） ・プロモーションや月次のＰＤＣＡ改善案件を獲得していきたい方 【昨今の課題】 ・大型サイト制作案件のクライアント決裁が通りづらくなっている ・そもそも予定していた制作案件がペンディングとなった ・サイト制作案件だと受注の波で収益のバランスが取りづらい ・既存のリアル系のサービスが売りづらくなった 【解決策】 ・課題をカバーする一つの手法としてWebマーケティングへの進出がある なぜなら・・・ 　 -Webマーケティングでは継続型の商材が多い 　-Webマーケティング商材で顧客をグリップし続けることができる 　-コロナなどの市況の影響を受けにくい 【このウェビナーの目的】 制作案件プラスアルファでマーケティング案件を受注できるようになるための分析・提案。 【ウェビナー概要】 ・クライアント様のサイトを対象に現状分析を行う ・課題を明確化 ・課題に対する施策を提案

マーケティング案件を獲得するためのポイント

【売上を上げる3つの要素】 ・集客数×CVR（お問い合わせ率など）×改善 　 -集客数：SEO・Web広告 　-CVR：Webサイト、ランディングページ（LP）、バナー 　-改善：アクセス解析、Web集客改善、CVR改善 ・この３つの要素がそろってはじめて、安定的な売上アップに繋がる。 　-前提として適切な現状分析・課題抽出・改善立案が必要

現状分析を行い課題を明確にする

【分析する際に必要なツール】 （クライアントから権限付与いただかなくてもデータ分析が可能） ・SimilarWeb ・Ghostery ・PageSpeed Insights ※クライアントから権限付与いただけるのであれば、GoogleAnalyticsやSearchConsole、ヒートマップツールなどのアクセス解析ツールを確認することが一番正しい値に近いので推奨。

サイトの主要数値

【主要数値を確認することによって、サイトの全体像を捉え、サイトの課題発見につなげる】 ・月間訪問数・・・月間にサイトに訪れる訪問数 ・平均滞在時間・・・ユーザーがサイトに滞在した時間 ・ページ/訪問・・・1訪問あたり、ユーザーが何ページ閲覧しているのか ・直帰率・・・サイト流入後、ユーザーが次のページに遷移しないでサイトを離脱した確率 ・デバイス比率・・・PCやスマホなど各デバイスでユーザーが訪れている場合（PC：スマホ＝70％：30％）

ユーザーの流入経路

【どの流入経路からユーザーが来ているのか分析を行う】 ・流入経路を確認することによって、クライアントがどのようなマーケティング施策に注力しているか、どの施策に課題があるかわかる ・経路 　 -ダイレクト・・・ブックマークやQRコードなどその他の経路 　-メール・・・メルマガ 　-リファラル・・・他サイトからのリンク 　-ソーシャルメディア・・・SNS 　-オーガニック検索・・・検索エンジンからの流入 　-有料検索・・・リスティング広告 　-ディスプレイ広告・・・ディスプレイ広告からの流入 ・参考：競合と比較 　-「1サイトの基本情報」や「２ユーザーの流入経路」はsimilarwebで競合他社と数値の比較が可能 　-競合と比較して劣勢なデータは課題箇所となるので改善提案が可能となる

ヒューリスティック分析

【ヒューリスティック項目例】 ・ユーザー目線での経験測に基づき、自社・競合のWebサイトより「良いところ」「悪いところ」を洗い出す ・「ユーザービリティチェックシート」を用いて分析することが有効 ・重要な情報がページ上部に表示されている ・アイコンは直感的に意味のわかるもので、小さすぎない ・使用しているフォントに一貫性がある ・見出しレベルのルールは守られているか ・重要な部分はBoldや色で強調されているか ・背景色とのコントラストが十分にあるか ・コンバージョンの導線は目立っているか ・英語だけを使用したタイトルやボタンになっていないか ・ウィンドウサイズを変えてもデザインが大きくくずれない ・ダウンロードファイルにはファイル形式を記載している ・リンクだと一目でわかるデザインになっている

お問い合わせフォーム

【流入したユーザーをＣＶに繋げるためのお問い合わせフォームは適切か分析を行う】 ・お問い合わせフォームの最適化（＝ＥＦＯ）をすることによって、フォーム内容の課題を発見・改善することでユーザーの離脱減少が可能となる ・お問い合わせフォームでの離脱は平均的に約6割以上！ 【2つの視点からEFO対策を行う】 ・①広義のEFO 　-広告のEFOの場合とはフォームに遷移するまでの改善をあらわす 　-どれだけフォームページへ遷移しやすい導線を設計するかがポイント ・②狭義のEFO 　-フォームページにおいて、フォームの構成、フォームボタンのデザインなどを改善する

流入を得るためのキーワード対策やコンテンツが揃っているか

【キーワードで上位表示できているか、SEOの評価が高いページが存在するかといった点も重要】 ・キーワード 　-クライアントのサービスを表す主要なキーワードで検索順位を調べる際、クライアントのサイトが上位表示されていないが、総合他社のサイトが上位表示されている場合はSEO対策の余地がある。 ・コンテンツ 　- 競合他社と比較して不足しているコンテンツがないか調査を行う。他の競合他社が対策していて自社だけ対策できていないコンテンツがあれば対策の余地があると考えられる。

内部SEO分析

【流入を最大化するには内部対策が不可欠】 ・SEO内部対策を行うことで、検索エンジンから正しい評価を得ることが可能 　 -専門のSEOコンサルタントによるサイト設計＝評価の基盤となる「内部対策」の実務が不可欠

課題に対するソリューションを提案する

【課題が明確にできたら最適な施策を選定しましょう】 ・訪問数に課題がある場合 　-WEB広告を出す（即効性が高いから） 【外部マーケティング・広告会社との連携方法】 ・商流について 　-①貴社で一括してお受けいただく 　-②担当領域別にクライアントと直接契約 ・予算感について 　-各マーケティング商材に関する、予算の最低ラインを設けてるマーケティング会社が多い 　-必要な施策の年間予算を取りうるクライアントなのかの見極めが必要

よくある質問

【WEB業界においての基準合格ライン】 ・直帰率・・・40％未満 ・ページ/セッション・・・3.0ページ/1セッション以上 ・滞在時間・・・2分30秒以上 ・フォーム内の離脱率・・・80％未満 ・CVR・・・0.5%~2%以上 ・新規サービスの設計や、新規サイト制作における目標算出方法や進め方を知りたい -類似案件の過去実績 -ツールを活用し市場データや競合他社の実績推定値を集計し成果シミュレーションを行う ・SEOやコンテンツマーケティング等でクライアント様とのやり取りする際のポイント -「WEB広告との違い」「目標達成の手段としてマッチしているか」を理解いただくことが重要