1.会社紹介

【アステリア株式会社会社紹介】 ・主力製品の「ASTERIA Warp」「Handbook」は日本国内市場でシェアNo.1 ・アステリアの「つなぐ」製品/サービス 　-「Handbook」：コラボレーションを促進するモバイルコンテンツ管理 　-「ASTERIA Warp」：ノーコードでデータ連携を自動化 　-「Gravio」：ビジネスを自動化。エッジコンピューティング基盤

2.DX推進のフェーズと現状

【DX推進のフェーズ】 ・第一フェーズ：IT利用による業務プロセスの強化 ・第二フェーズ：ITによる業務の置き換え ・第三フェーズ：業務がITへITが業務へとシームレスに変換される状態 【DX推進の現状】 ・外部の調査結果を見ても多くの企業様でDXが進んでいないのが現状 ・第一フェーズの進んでいない点 　-ERP、SFA、CRMといった業務システムの導入 　-紙ベースで行っている作業、特に工場や倉庫、客先などフィールドワークの現場業務のデジタル化、それに伴う業務プロセス改善が進んでいない。多くのアナログな業務が残っているのが現状 ・第二フェーズでは業務自動化の手段としてRPAがブームになっている 【現場業務の課題】 ・第一フェーズ：現場業務のデジタル化プロセス改善 　-現場にはアナログかつ人手に頼った非効率な業務が多い 　-紙から転記してデータ化。チャット・メールだと報告内容が散財 　-報告内容が属人化、集計しにくい ・第二フェーズ：業務自動化（一部のみ）データ活用 　-RPAで対応できる業務は一部のみである。エラー処理、データ加工が不得意。大量データの処理ができない。システム連携が不得意

3.DX推進の課題

【フェーズごとの課題】 ・第一フェーズの課題 　-アナログ業務をデジタル化するといっても現場は特に細かく煩雑な業務が多いためツールを導入しようとしても自社の業務に合った最適なツールがない ・第二フェーズの課題 　-多くの企業でIT化、クラウド化が進みシステムやデータが乱立してしまったことで、各システム間、サービス間のデータの連携をそれぞれ個別に連携プログラムを作成し、メンテナンスしていくことが難しい ・共通の課題 　-ツールやシステムを導入するのに多くのコストや時間を使って導入するのが難しい 　-ツールやシステムを検討し、導入する際のIT人材が不足している

4.DXの救世主「ノーコード」とは

【ノーコードとは】 ・「コードを書かずにアプリなどのサービスを開発できる」技術のこと ・プログラミング知識がない人でもクリックやドラッグアンドドロップといったマウスの操作でアプリを開発できる ・「ローコード」も流行りである 【ローコードとノーコードの違い】 ・ローコード：多少コーディングが必要→IT人材向け→リソース無し ・ノーコード：コーディングが全く不要→非IT人材向け→DX人材へ転換

5.DX推進するソリューション

【アステリアのDXソリューション】 ・第一フェーズ：ノーコードでスピーディーに現場業務のデジタル化、業務プロセス改善を実現する ・第フェーズ：ノーコードでスピーディーに、業務自動化、データ活用を実現する ・第三フェーズ：ノーコードでエッジサイドのセンサー機器などからデータを収集したセンサー制御を行う

6.DX課題解決手段：第1フェーズ

【モバイルアプリ作成ツール「Piatio」】 ・業務用モバイルアプリをノーコードで簡単作成・活用 【テンプレートから作成できるアプリの一例】 ・工場日報：生産ラインの作業状況を報告 ・店舗視察報告：現場の実態を迅速に共有・把握 ・棚卸報告：在庫数を入力すれば在庫を自動照合 ・4Sチェック：点検結果を現場で登録し、状況を共有 【Platioの特徴的な機能】 ・多様なデータ入力形式：テキスト以外に、写真や位置情報などモバイルならではの情報も収集可能 ・オフライン対応：ネットがない現場でもアプリが使えてその場で報告 ・検知：重要な情報を自動検知し通知。現場の変化を見逃さない 【事例：現場で作った棚卸アプリで巨大倉庫の在庫管理をスマート化】 ・京セラ社：「棚卸アプリ」を1日で作成 ・導入効果：棚卸表の受け渡し不要。倉庫内の移動時間を削減。在庫照合を自動化、ミス削減→他部門でも業務プロセスの改善提案が活性化 【事例：売り場状況をアプリで共有、情報共有作業を毎月30時間削減】 ・オッシュマンズ・ジャパン社：「売場レポートアプリ」を1日で作成 ・導入効果：報告の取りまとめ工数ゼロを実現。全店の売場状況をリアルタイム共有→より良い売場づくりと接客時間の創出を実現

7.DX課題解決手段：第2フェーズ

【ASTERIA Warpの概要】 ・ASTERIA Warpは“ノーコード”で設計開発を行うことで、様々なシステムやサービスと連携し、業務の自動化・効率化やデータの活用を実現するデータ連携ツールである 　-100以上のサービスやシステムと迅速に連携 　-シンプルな操作で超高速開発 【ASTERIA Warpの高い開発生産性：手組とASTERIA Warpの開発を比較した場合】 ・プログラミング開発（手組） 　-作成時間は数十分～数時間かかったものがASTERIA Warpではアイコンを置いて設定していくだけなので数分の開発で済む 　-簡単な処理でもステップ数が多い。65〜100stepのjava。サンプルの検索、コピー＆ペースト、コンパイル、テスト、仕様書作成など、タスクは山積み 　-アイコンを並べるだけのカンタン開発。詳細設計工程と開発工程を同時化により開発工程を削減。仕様書も自動作成 【事例：サイバーエージェント社】 ・クラウドDWH「Snowflake」と連携しニューノーマル対応にも有効なデータ活用システムを自社で構築 ・エンジニアの開発工数を1/10に削減、業務効率化を向上

8.まとめ

【DXの救世主は「ノーコード」】 ・Platio：現場業務のデジタル化、業務プロセス改善 　-ノーコードで非IT人材でも開発可能 　-自社業務にあったアプリをスピード導入 　-月額2万円から利用可能 ・ASTERIA Warp：業務の自動化・効率化、データ活用 　-ノーコードで非IT人材でも開発可能 　-様々なシステムやサービスと柔軟に連携 　-月額3万円から利用可能