オープニング

・22年卒アンケート調査から紐解く対面もWEBもこだわる会社説明会が効果的な理由 ・登壇者自己紹介：加藤壮一郎、WEBセミナー企画推進課にてWEBイベント等のサポート 【目次】 ・会社説明会が変わってきている風潮と、核心が変わらないギャップ ・各社が会社説明会にてした工夫 ・会社説明会を改善する上で意識するべきポイント

22年卒以降穏やかに変化？これからの会社説明会にも求められる役割とは

【会社説明会とは、自社に興味関心を持つ相手を集め選考へ繋げる機会】 ・WEB説明会は3つに分けられる：ビデオ通話、LIVE配信、録画配信 ・録画配信：運営コストが低く、動員も制限がないため多い ・リアル説明会：動員数は少ないが、コミュニケーションがかなりとれる ・どちらも自社の魅力をアピールする場であることには変わりない 【21年卒以前の会社説明会では印象的な学生を見つけ選考へ繋げていくことが意識されていた】 ・選考までの流れはIDOMA：注意や関心はエントリー、欲求や記憶はセミナー参加、行動は選考参加 ・就職サイトや合同説明会を用いて認知してもらった後に、選考する際はリアル会社説明会も含めての準備 【22年卒以降の会社説明会では、自社の魅力をアピールし選考へ繋げていくことに注力】 ・選考までの道のりとして、会社説明会以外の役割は変わっていない ・リアルの会社説明会は一つのハードルとなりえて、来る人達には既に自社の魅力がある程度伝わっていた ・WEB会社説明会では、エントリーの延長線上で受ける人が一定数いるため、学生の選考よりも自社のアピール 【「志望度の高さ」よりも「開催日が都合と合うかどうか」の割合が高く、その差は前年より広がっている】 ・志望度が低くてもスケジュールの都合さえあえば参加する学生の増加 【7割以上の学生が、エントリーするかどうかに説明会予約がすぐ予約できるかが影響している】 【これからの会社説明会は開催形式の３要素を意識して自社の魅力をアピールする機会に】 ・WEB会社説明会はエントリーに近く、リアル会社説明会は選考に近い要素を持つ ・会社説明会の開催形式３要素 　-①セミナー参加者数 　-②コンテンツ力 　-③選考参加者数 ・良い悪いではなく、これらの特徴を踏まえてどれが自社の魅力をアピールする場としてマッチするか ・選考の機会という面よりも、自社の魅力をアピールする場として会社説明会を使用

企業向けアンケート結果から学ぶ、対面もWEBもこだわる会社説明会が効果的な理由

【セミナーコンテンツに関連する工夫が多いが、開催形式やセミナー前後の工夫を上げる声も】 ・最も多かった声は、WEB形式での開催 ・複数人参加や質問する場を設けること、動画作成もコンテンツをより良くする工夫 ・WEB形式だと良くも悪くも人数の上限が高くなるため、印象に残りづらい 【会社説明会は、コンテンツに加えて開催形式の多様化や出席管理の有無が差別化ポイント】 ・時間配分の変更やハイブリッドなど開催形式の変更 ・一長一短の特徴をカバーするために複合的に開催

学生向けアンケート結果から学ぶ、会社説明会を開催する上で知るべき３つの傾向

【良い印象が残ってる説明会は、就活生への対応やセミナーの雰囲気、わかりやすいスライドなど】 ・どれか一つを頑張るのではなく、ハイブリッド開催で全てに力を入れる 【説明会の適切な長さは、対面形式が1~1.5H、ライブ形式は1H、録画形式が0.5~1H】 ・リアルであればあるほど長く時間がとれる分、WEB形式では時間を絞って開催 【WEB説明会には、具体的な仕事内容よりも「気軽に参加できること」を求める声が多い】 ・マイクやカメラを強制的にオンにさせる行為は逆効果 【開催形式によって、意識すべきポイントが異なることを意識するのが差別化のポイント】 ・リアルもWEBもどちらもやった上で抑えるべきポイントが異なることを理解