オープニング

【自己紹介】 ・名取俊介 ・AIQ株式会社シニアコミュニケーションデザイナー ・SaaSプロダクトのセールスを経て、インフルエンサー営業主任 【会社紹介】 ・AIQ株式会社 ・人工知能の開発研究 ・ミッション 　-人の見えない領域までも可視化することで、これまでにないヒト、モノ、コトの新しい出会いを創出し、お客様のさらなる可能性を拡張する ・特許技術LiveReal 　-独自のプロファイリングAIにより、SNS投稿者のあらゆる特性を可視化 　-フォロワーの特性も分析できる 　-ターゲットにリーチできるインフルエンサーを見つけることができる

Instagram × インフルエンサー が成功への近道？

【インフルエンサーマーケティングとは】 ・SNSで影響力を持つインフルエンサーが自社商品を紹介することで、インフルエンサーのフォロワーに対して認知拡大や購買行動を促すマーケティング手法 【インフルエンサーマーケティングの3つのメリット】 ・インフルエンサーのファンコミュニティから効率よく認知を獲得できる ・信頼しているインフルエンサーの利用シーンを見ることで、印象に残りやすく、自分が利用した際のイメージを想起させることができる ・消費者目線での意見が投稿されるため、広告よりも信頼性や説得力が向上する 【企業のインフルエンサーマーケティング実施状況】 ・約6割の企業が実施したことがあり、中でもInstagramを活用した施策が一番多い ・フォロワー1万～10万人未満のインフルエンサーが多く起用されている 【インフルエンサーを通じた購買行動】 ・20～30代女性の約半数がインフルエンサーの投稿をきっかけに商品を購入したことがあり、その内60％以上がInstagram経由の購入 ・50～60％が月に平均5000円以上購入している ・Instagramは他のSNSと比較しても、あらゆる業界において購買転換率が高い 【なぜInstagramが良いのか？】 ・Instagramは「自分が好きなものを見つけに行く場所」になっているので、「認知」と同時に「欲しい」「買いたい」という気持ちになりやすい ・自分の好きなものを見つけやすいInstagramを使って検索するユーザーが増加している

インフルエンサー施策の失敗しやすいポイント

【企業が感じるインフルエンサーマーケティングの課題】 ・最適なインフルエンサーの選び方がわからない ・効果検証がしづらい、KPIが曖昧 【平均的なインフルエンサーの影響力は？】 ・インフルエンサーの投稿を見てくれる人数の平均は、フォロワー数の10～15％ 【投稿インサイトデータの重要性】 ・本人だけが見れる投稿インサイトがあれば効果に関する失敗ポイントを払拭可能 ・PR投稿へのエンゲージ、リーチ数（認知したユニークユーザー数）、保存数も可視化 【投稿インサイトデータの見方】 ・投稿インサイトを見ると「認知」と「検討」の数がわかる ・リーチ数＝認知数 ・保存数＝検討数（Instagramでの認知～購入までの間に60％が保存している） 【なぜ効果検証が難しいのか？】 ・投稿インサイトのデータを取得、提供していない企業が多い 　-フォロワー全員に見てもらえるという仮説をもとに設計された「フォロワー単価」での　課金を採用している企業が多く、実際に投稿が見られた数がわかるデータを見せたくない 【よくある失敗例】 ・フォロワー数や雰囲気だけで選定すると失敗することも 　-フォロワー数が多くてもアクティブなフォロワーが少ないとリーチ率の低下につながる 　-容姿や雰囲気などで選ぶと、フォロワーが自社のターゲットと違う場合がある

インフルエンサー施策のインハウス化で成功にリーチ！

【インハウス化するためにやるべきこと】 ・ダイレクトキャスティング 　-キャスティング会社やプラットフォームを介さずに直接インフルエンサーをキャスティングすること ・インフルエンサーの探し方 　-自社の競合ブランドやターゲットが近いアカウントのフォロワーから影響力のあるインフルエンサーを探す 　-自社商品やターゲットと関連するハッシュタグの投稿者から見つける 　-親和性が高い人を選ぶと成果も高くなりやすい

ダイレクトキャスティングの進め方

【ダイレクトキャスティングの進め方】 ・自社のアカウントからインフルエンサーにDMで連絡 ・DMを送る前にオファー要素を決めておく 【最低限決めておくべき内容】 ・依頼内容：どの商品をPRするのか ・進行フロー：サービスを体験するのか、商品を送って試すのかなど ・投稿概要：投稿回数や期間、投稿の種類など ・報酬：商品提供だけなのか、1投稿当たりいくらなのか 【DMの文章を作る】 ・見出し：一行目でどういう依頼内容のDMか伝える ・何者なのか：何者からのDMなのかを伝える ・オファー理由：なぜその人にオファーしたのかを伝える（キャスティング成功率UP！） ・オファー内容：最初に決めたオファー内容を一通目で伝える 【送信対応のお勧め時間帯と件数】 ・平日夕方～夜、土日午後 ・この時間内で、一通目から起用確定まで対応するのがベスト ・一日で可能なDM送信数 　-新規10通/日程度を推奨（多すぎるとスパムアカウントと感知されることも）

まとめ

【ダイレクトキャスティングのメリット】 ・投稿インサイトを回収することで、効果の検証ができる ・限られたリストから選ぶのではなく、Instagram全体から最適なインフルエンサーを選べるので、アルゴリズム（投稿の表示順を決める為の仕組み）の恩恵受けやすくなる ・自社だけでは叶わなかったハッシュタグの上位表示や発見タブ活用も可能に！ ・インフルエンサーとして起用、アンバサダーとして囲い込みなど自由な関係性を作れる ・商品提供や少額のインセンティブで十分実施可能なので、コスト削減につながる 【AIQ株式会社の分析＆DBツール「MATCH ENCER」の紹介】 ・インフルエンサー分析 　-インフルエンサーのAI分析が可能になり、最新の状況を可視化できる 　-この分析ができると、選定の落とし穴を見抜くことができる ・インフルエンサーデータベース 　-4万人のデータベースからキーワード検索や条件指定で最適なインフルエンサーを検索可能 　-人気インフルエンサーの一覧やカテゴリーごとの確認が可能 　-案件作成時に良いと思ったインフルエンサーを選択すると、案件ごとにAIが最適なインフルエンサーをレコメンド ・案件管理 　-案件ごとに各インフルエンサーとのコミュニケーションを可視化 　-インフルエンサーの情報を集約し、自動でレポート作成