オープニング

・今まで新卒採用の経験が無い企業や、初めて採用担当になった方が対象 ・事業推進統括事業部山田望未

目次

【本日のアジェンダ】 ・新卒採用の概要 ・新卒採用活動の計画と採用活動の進め方 ・採用実務の検証とフィードバック ・本講義は新卒採用の目次をインプットすることをゴール ・HUMAN CAPITALサポネットの情報をもとに作成

新卒採用の概要

【新卒採用と中途採用の違い】 ・新卒採用の目的：将来の幹部候補、若年層の労働力 ・新卒採用は育成に時間がかかる反面、定着力が高いなどのメリット 【採用活動のスケジュール】 ・最終学年直前の3月から広報期間が開始 ・最終学年一つ前の4月からプレ期間でインターンシップを開催 ・スケジュールは政府からのお願いであるため、守らなくても罰則はない 【エントリーから内定出しまでの基本フロー】 ・①集める ・②理解させる ・③見極める ・④留める 【インターンシップ】 ・採用活動と直結してはならないが、学生を選考する上で重要 ・インターンシップアワードなどの取り組み

新卒採用準備

【採用基準の作成】 ・企業にとって適した人物を採用するための比較・判断に用いる一定の要件 ・目的：応募者の適正な評価、採用ミスマッチ防止 ・全社的な統一基準とすることが重要 【作成の手順】 ・必要事項を検討し、ターゲットを言語化 ・必ず欲しいMUST要件と出来れば欲しいWANT要件を現場にヒアリング 【採用人数】 ・最も具体的且つ、客観的な採用指標 ・ポイント 　-内定を出した人数≠入社人数、採用基準と採用人数確保のバランス 【社内の協力体制、採用インフラなど】 ・人員を確保し、社員の印象を良く伝えることも重要な要素 ・採用インフラ：採用専用の電話番号やメールなど

広報活動

【広報とは】 ・学生に認知を広め、興味を持たせる最初のステップ ・目的 　-学生にエントリーしてもらい、説明会に来てもらう 【目的別のポイント】 ・発見 　-就職情報サイトに掲載した上で、情報量で他者との差別化を図る ・エントリー 　-学生が注目する内容が充実している、次のステップへの進みやすさ ・説明会 　-予約WEB予約で参加者増加、予約≠参加 ・説明会参加 ・キャンセルを見越した枠設定、予約への動機づけ、リマインド

会社説明会

【会社説明会とは】 ・企業と学生が最初に接触する、情報提供・PRの場 ・社員のマナーや運営の段取りも重要 【実施形式】 ・人事による事業説明、社員との交流により社風を理解 ・オンラインでの少人数実施も ・短すぎて理解を得られず、長すぎても間延びするので大体2h ・運営のチェックリストを活用 ・リアル開催、WEB開催それぞれのトラブル時の対処を明確化

選考

【選考とは】 ・目的 　-見極める、学生の自社への志望度を高める ・選考期間中も学生の志望度は上下 ・学生にも見極められている ・選考手法ごとの特徴 【面接の基本的な流れ】 ・ESなどを確認しながら実際の人柄などを判断 ・対面もオンラインも学生にリラックスしてもらうことが重要 ・面接のポイントが4点 ・オンライン面接のTIP5

内定通知から入社

【最終選考から入社式までの流れ】 ・内定は速やかに伝達 ・懇親会は入社意思の固まった学生を招集 ・内定承諾書の提出を促進 【人事担当を悩ませる「内定辞退」】 ・学生は内定を複数所持 ・学生が企業のどこに不安を持っているのかの把握・改善 ・内定後面談の進め方のポイント 【具体的なフォロー施策】 ・内定者フォローは労力がかかるが、学生の実施希望が高い ・実際に企業が実施する施策と学生の理想とのギャップ

採用実務の検証ととフィードバック

【採用実務の検証とフィードバック　主なチェック項目】 ・必ず採用の振り返りをすることが重要 ・マイナビ営業を参考 ・採用戦線報告会セミナーを7月に実施