1.オープニング

【講師紹介】 ・株式会社Faber Company ・ローカルミエルカ事業責任者 ・中本俊一 【Googleマイビジネスについての３つのQuestion】 ・本当に活用する意味があるのか？ ・有効性をどう見積ればいいのか？ ・具体的にどう活用すればいいのか？

2.Googleマイビジネスの活用はマーケティングにおいてどんな意味があるのか？

【Googleマイビジネスとは？】 ・ローカル検索、Googleマップ利用時に表示される店舗情報 【どんなマーケティング効果があるのか】 ・Googleマイビジネスは、どこで商品やサービスを購入するか決めていない消費者と接点を持つことができる ・新規顧客を獲得したい場合に有効 【消費者はどんな時にお店を調べるのか】 ・新しい場所、選択肢を全て見たい時 ・特別なシチュエーションに出くわした時 ・新しい商品、ジャンルに興味を持った時 【どれくらいの消費者に見られているのか】 ・Googleマイビジネスのインサイト推移 　-コロナ感染拡大による最初の緊急事態宣言の時期に減少したものの、２０２０年６月以　降徐々に回復し、現在では緊急事態宣言前と同様の数字に戻っている ・大手予約サイトに加え、Googleでお店を調べる人が増えた ・Google自体が、Googleマイビジネスを重要視している 　-以前は店舗情報を表示していなかったようなキーワードでも店舗情報を表示するように　なり、店舗情報の露出機会が増えた

3.自分たちのビジネスではGoogleマイビジネスを活用すべきなのか？そして、ビジネスインパクトをどう見積るのか？

【キーワードの検索数を調べる】 ・Googleキーワードプランナー 　-指定したキーワードが1ヶ月当たりどのくらい検索されているかを調べることができる 　-サービス名、商品名、型番などをリストアップして検索数を調べる ・検索数があまりにも小さい場合 　-消費者は、その商品やサービスを検索していないといえる 　-Googleマイビジネスの活用によるインパクトは少ない ・検索数が多い場合 　-消費者は、インターネットで店舗情報を探しているといえる 　-ネット検索を活用し、消費者との接点をもつことが有効 【検索結果をチェック】 ・リストアップしたキーワードを実際にGoogleで検索してみる 　-マップが表示される場合、消費者はそのキーワードでお店を探していると言える 　-マップが表示されない場合、お店を調べる前に情報収集のプロセスが大きな割合を占め　ている➡Googleマイビジネスの活用の前に、コンテンツマーケティングやリスティング　広告など、別の施策の方が有効な可能性がある ・月間検索数やマップ流入の順位などから、アクセス数を見積り、さらにアクション数を割り出す 【Googleマイビジネスのインサイトを確認】 ・検索数、表示回数、アクション数をみると、アクション率がわかる

4.来店見込み客を取りこぼさないために、Googleマイビジネスを具体的にどう活用するのか？

【目的来店客を取りこぼさないための情報発信】 ・Googleマイビジネスでの検索で出てきた情報が全てと思う人も多い 　-Googleマイビジネス上で発信していない情報（商品やサービス）は、お店で提供してい　ないと思われる可能性が高い ・目的来店客を取りこぼさないためにも、商品やサービスの情報も追加した方が良い 【マップでの順位を上げるための情報発信】 ・ローカル検索の順位は３つの要素（関連性、距離、知名度）で決まる ・距離は、検索時の場所なのでコントロールできない ・知名度は、ネット上の活動ではなく、CMやチラシの配布などのプロモーションによる ・ネット上での施策を考える上では、関連性を高めることが重要 ・キャンペーンやイベントなどの最新情報を投稿 ・口コミの獲得 　-アメリカの調査データによると、店舗をクリックする理由として、口コミ関連が６割強　を占めている 　-口コミの中に入っているキーワードでも店舗情報が出てくるので、どんなキーワードを　含んだ口コミを書いてもらうかというオペレーションも有効 【Googleマイビジネスを活用する際にやるべきこと】 ・商品、サービス情報を追加 ・最新情報で商品、キャンペーン情報を発信 ・口コミマネジメント